【保存版】会社を辞める時の手続き・流れを分かりやすく徹底解説!

退職届を書いている途中の写真 転職
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初めての退職・転職って、色々と調べないといけないことが多くて大変ですよね。
覚悟を決めて上司に退職の意思を打ち明けても、考え直すように説得されたり。

「会社を辞める時に必要となる手続きや流れについて知りたい!」
そんなあなたのために、会社を辞める時のポイントを紹介していきます。

もちろん退職の手続き・流れから注意点まで、詳しく解説していきます。

最近仕事がさらに忙しくなってきて、サービス残業が増えてるんだ。
さすがに疲れが溜まってきて、生きてる心地がしないよ~。泣

大丈夫!?
今までも大変そうだったけど、前よりももっと忙しくなってるんだ!?

さすがに退職や転職を考えてしまうよね。。
いざという時の為に、会社を辞める手続きとか流れについて教えてよ。

しみ太郎君の会社はブラック企業だもんね。
ブラック企業に勤めているんだったら、本当に早めに転職した方がいいよ。
他に良い会社はたくさんあるんだから。
今から退職や転職の手続き・流れについて紹介していくから、参考にしてね。

えっ??
僕の勤めている会社がブラック企業??

(ホントに気付いてないの?)

(麻痺してるんだね、ダメだこりゃ。。)

退職・転職のスケジュールについて

じゃあ、まずは退職から転職のスケジュールから確認しておこうか。
一般的な退職について時間軸で見ていくよ。

(1)上司に退職の意思を伝える(1.5~2ヶ月前)

まずは直属の上司に退職の意思を伝えることからスタートするよ。
直接幹部や社長に伝えるのではなくて、まずは上司に伝える。

すんなり辞めさせてもらえるパターンは滅多に無くて、だいたいは辞める理由を聞かれて引き留めに合うのがお決まりの流れだね。
もし退職したい日が決まっているのなら、2ヶ月くらい前に申し出た方が良いと思うよ。

会社と揉め事を起こして辞めるのも面倒だよね。
伝えてから2ヶ月くらい出勤しないといけないし。。
辞める理由は無難な内容を考えておいた方が良さそうね。

退職の意思を伝えたら、次は「退職届」を書くよ。

(2)退職届を提出する(1ヶ月前、遅くとも2週間前)

退職届の書き方は基本的に決まっていて、特別な内容は書く必要は無いからね。

退職届の描き方の例

①表題として「退職届」または「退職願」と書く
「退職届」は退職することが決まっている場合
「退職願」は退職を希望するが、働き続ける可能性が残っている場合

②次の行の一番下に「私儀」と書く
(私事ですが、の意味)

③退職理由は書く必要はない(一身上の都合でOK)

④退職日を書く

⑤退職の意思を明記。
「退職願」の場合は「退職したく、ここにお願い申し上げます」と書く

⑥退職届を提出する日

⑦所属する部署・氏名・印鑑

⑧組織の代表者の名前
普通の会社なら代表取締役社長の名前を書く

この「退職届」、もしくは「退職願」と書いた封筒に入れて、直属の上司に渡せばOK。

決まった書き方があるなら簡単だね。
上司に渡す時は緊張しそうだな。汗

(3)自分の業務を引継ぎ(2週間~1ヶ月)

退職届を提出したら、あとは退職日まで過ごすのみ。
自分が今まで担当してきた業務を別の人に引継がないとね。

あと、会社から借りているものも返却しないといけないよ。
例えば、制服、携帯電話、名刺、社員章、健康保険証、とかだね。

退職が決まってからの引継ぎ期間って、なんだか気まずそう。。

会社に迷惑をかけないように、引継ぎの抜けが無いようにしないと、だね。

有給休暇が残っている場合は消化できる会社も多いよ。
引継ぎのスケジュールなどを会社と相談する必要はあるけど。

(4)退職へ

最後の出勤日は、全体の前で挨拶する場合もあるよ。
無かったとしても、関係者には「今までお世話になりました」程度は言っておいた方が無難かな。
挨拶しなくて、最後の最後で印象が悪くなっちゃったら勿体ないしね。

会社の寮で生活している場合は、引越しのスケジュールも考えておかないと、だね。

退職のスケジュールや手続きの手順について別の記事で紹介してるよ。
この記事も参考にしてみてね!

知らないと大変なことに!?仕事を辞める手続きの手順は事前に確認を!

転職活動で気を付けるポイント

もしも今の会社を退職したとして、次の仕事が決まるか不安だな。
決まったとしても、もっと環境の悪い会社だったらどうしよう。。
色々と不安だな。

転職したはいいけど、また数ヶ月で退職。
なんて例も少なくないからね。
短期間での転職を繰り返してしまうと、段々と転職活動も難しくなってしまうし。
面接で質問された時にしっかりとした応答ができるかどうかがカギだね。

新しい会社も、入社して働いてみないと分からないもんね。
で、転職活動で注意するポイントってあるの?

転職する会社がどうかは置いといて、まずは自己分析をしてみて。
・今の会社を辞めた(辞めたい)理由
・会社や仕事に求める優先順位(給料、やりがい、時間、仕事内容、など)
・何がしたいのか、今の自分は何ができるのか
・何をしたくないのか

こんな感じで考えてみると、転職先に求める条件が具体的になってくると思いうよ。
転職先を決める前の準備で、転職に成功するか失敗するか、大きく影響を与えると言えるね。

確かに自分の将来像が自分の中で決まっていたら、それに向かって選択すればいいだけか。
自分がしたいこと、したくないこと、譲れない条件・・・

それを募集要項と見比べて探す。
面接の時に確認する。
そうすれば転職先とのミスマッチもある程度は防げるんじゃないかな?

それもそうね。
準備の段階でしっかりと固まっていれば、失敗しにくいと思うわ。

ちなみに、転職活動での失敗談をまとめた記事もあるよ。
これも参考にしてみてね。

初めての転職なら失敗例から学ぼう。準備を制する者は転職を制する!

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転職先を探す

じゃあ、いよいよ転職活動について説明していくよ。

転職活動の場合はどうやって転職先を探すの?
大学生の時の就職活動は、就活サイトに登録したり、合同企業説明会に参加したりしてたけど。。
あとインターンシップとか。
転職活動も同じような感じなのかな?

転職活動の方法は、大きく分けると3種類かな。

1つ目は、自分の知合いを通じて転職活動をする方法。
いわゆる「コネ」を使う方法だね。
親や親戚の会社、友達が勤めている会社、以前の取引先、など。
自分も相手の会社のことを知っているし、相手も自分のことを知っているから、ミスマッチが少ない。
これは全員が使える方法ではないから、今回は詳しい内容は割愛するね。

2つ目は、転職活動サイトで探す方法。
3つ目は、転職エージェントを利用する方法。

2つ目と3つ目はこれから詳しく説明していくね。

転職活動サイト

「転職活動サイト」っていうと、みんなが就職活動で使っているようなサイトのこと?

そうそう。
各会社のページに企業の基本情報と募集要項が書いてあって、自分が求める条件で検索していく感じ。
職種や業種、給料、勤務地など、希望する条件から探していくと見つかりやすいと思うよ。

そのためにも、しっかりとした自己分析が必要ってことなのね。

転職エージェント

じゃあ、もう一つの「転職エージェント」ってどんな感じなんだろう?

転職エージョンは転職活動サイトとは違って、『転職活動をする人』と、『求人を出している企業』をつなぐ役割かな。
両者の間に立つキャリアアドバイザーは、どちらの要望も叶えられるように調整してくれる。
だから、入社後に「こんなはずでは・・・」というようなミスマッチは起こりにくいと思うよ。

なるほど!
それなら心強いね。
やっぱり自分の要望を伝えるためにも、自己分析をしておかないと、っていうことだよね。

どの条件を優先するか、しっかり考えておかないとね。
転職エージェントとは言っても、無料で相談できるところも多いから、相談してみると良いと思うよ。

退職・転職の機会を逃さないで!

退職から転職まで、色々とすることが多いね。
考えることもいっぱいで大変そう。。

でも転職活動で失敗してしまうと、今よりも条件が悪い会社に行く可能性もあるからね。。
しんどくても、やっぱり準備は必要だと思うよ。

今の仕事は確かにしんどいけど、もっと条件の悪い会社は嫌だ~。。

そのための「自己分析」だね!

転職したいと思った時にスムーズに動けるように、日頃から考えておく方が良いと思う。
実際、今の時代ではずっと同じ会社で働き続けることもメリットも小さくなっているし。
転職した方が有利になる場合も多いよ。

就職活動も転職活動もタイミングが大事。
今から準備だけでもしておいたら良いと思うよ!

はい!
自己分析してみるよ!

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