「この会社、なんか変じゃない??」
そう感じたら要注意かもしれません。
日本には400万社ほどの企業が存在しています。
でもその中には、危ない会社、ブラック企業などのダメな会社もいっぱいあります。
そんなブラック企業には必ず共通点があるのです!
自分が働いている会社に疑問を感じたら、まずは確認してみることが大切です。
従業員目線でわかる、ダメな会社の特徴を7個まとめて紹介します。
あなたの会社にこれらの共通点が無いか確認してください。
うちの会社はサービス残業とか当たり前になってるんだけど。
でもこのご時世だし、残業代が出ない会社も多いよね?
もちろん残業代が出ない会社もあるけど、それは不当な扱いだよ!
まともな会社だったら、残業代も予算に入れているからね。
ダメな会社の特徴と言えるかもね。
ということで、ここからは従業員目線で見たダメな会社の特徴を7つ紹介するよ。
①残業・休日出勤が当たり前
残業や休日出勤が当たり前となっている会社は、そもそも仕事の量と従業員の人数のバランスに問題があります。
定時で終われるように仕事の配分をするのが上の役目ですが、それが機能していない可能性があります。
もしくは、仕事の内容や効率よりも、実労働時間で評価されるような体制なのかもしれません。
長時間労働 = 頑張っている、なんていう時代は終わりました。
働き方改革が施行されても、残業を推奨している会社は、時代の流れに取り残されていると言えるでしょう。
「自分の会社での当たり前が、実は非常識だった」なんてこともありますから、他の会社で働いている知り合いや友達に相談してみるのもアリです。
②会社の雰囲気が悪い
会社で働いていると、「なんとなく空気が悪い」と感じることはありませんか?
その「なんとなく」で感じる第六感みたいなものが、実は重要だったりします。
「体育会系みたいなノリにはついていけない」
「上司に贔屓された人だけが出世できる」
「真面目な人が損をする傾向がある」
「職場はいつも暗い雰囲気で活気がない」
こんな職場は危ないかもしれません。
会社は従業員の仕事で成り立っているのですから、その従業員のモチベーションが低いと生産性も低くなるでしょう。
もし上の人がこの状況を改善しようとしているなら、良くなる見込みはありそうです。
③意見を聞いてもらえない
仕事をしていると、上司から仕事の指示をされたり、逆に自分の仕事の進捗の報告をしたりすることがあるでしょう。
その時に一方的な指示や、自分の考えを押し付けてくるような上司が管理職の会社は危険です。
部下の考えや意見、疑問に耳を傾けないような会社では、若手の社員は成長しません。
モチベーションが下がるだけではなく、人間関係が原因で退職者も多くなるでしょう。
④ハラスメントを放置している
現在の会社では、セクハラやパワハラ、モラハラなどのハラスメントには強い罰則が与えられます。
それでもハラスメント上司が圧倒的な権力を持っている立場の場合、会社も解雇することができない状況もあります。
そういった場合、ハラスメントを受けている従業員が泣き寝入りすることが多いのも現実です。
既にハラスメントが横行している場合、会社も止めるつもりが無いのかもしれません。
自分が被害に遭わないように注意する必要があります。
会社でセクハラされたら絶対に辞やめちゃうわ。
そういえばパワハラっぽい上司がいるなぁ。
部下がミスすると人格否定するような怒り方の人。
セクハラは既に男女雇用機会均等法で禁止されているよ!
パワハラも、2020年1月に厚生労働省から「職場のパワーハラスメント防止のための指針」が公表されて、2020年6月から施工されているんだよ。
ハラスメントは法律違反です!
⑤女性職員の差別
今でも女性職員にお茶くみをさせていたり、女性に出世のチャンスが無かったり。
また、女性社員の気遣いであっても、その行動を当たり前のように捉えているような会社は避けた方が良いです。
今の社会では女性の活躍が欠かせません。
男性よりも、むしろ女性の方が期待されているのが現実なのに、それに気付いていない会社はダメだと言えます。
女性の力を侮る会社は、近い将来衰退していくことになるでしょう。
⑥執拗な監視をしてくる
仕事内容について、しつこく監視されていると感じることはありませんか?
適切なタイミングでの報告は必要ですが、ひとつひとつの仕事のやり方まで監視されるような会社では息が詰まります。
また、自分の個性を発揮した仕事ができなくなります。
もし細かな仕事のマニュアルがあって、それに従った仕事をしなければいけない場合は仕方ないかもしれません。
しかし、上司の自己満足の為の確認(監視)であれば、それは逆に部下を潰してしまう行動と言えます。
もしこのような上司がいるなら、もっと上の上司や、他の部署の先輩に相談してみると良いでしょう。
⑦社内の教育制度がない
外部での新入社員研修はあるものの、社内での仕事に関することや、自社製品に関する研修制度がない会社もあります。
「自分で勉強しなさい」という意味かもしれませんが、誤った知識が付いてしまう恐れもあります。
自分で調べたことを上司や先輩に確認するようにして、正しい知識をつけるようにしましょう。
それでも確認の時に面倒がられる、もしくは適当な対応をされるような会社は、若手を育てる意識がないと判断できます。
このような会社にいる場合は、まずは先輩の経験を聞いてみて下さい。
それでもおかしいと思う点があれば、その会社は将来が不安だと言えるでしょう。
私の会社も3つくらい当てはまってるかな。
会社の雰囲気、女性の差別、教育制度・・・。
僕は7つ当てはまった!
それって全部じゃん!笑
今すぐ辞めた方がいいんじゃない!?
全部当てはまっていても、今の仕事が好き、やりがいを感じている、っていう場合は続けた方がいい場合もあるよ。
もし転職したら、好きな仕事ができなくなるかもしれないからね。
やりがいはあるけど。。
でも、ちょっと考えちゃうなぁ。
しみ子ちゃんも、何個か当てはまっても我慢できる範囲なら辞めない方がいいかも。
どんな会社でも欠点はあるから、転職しても完璧な会社に出会える確率なんてめちゃくちゃ低いからね。
私はもうちょっと頑張って、寿退社するもんね!
まとめ
いかがでしたか?
ダメな会社の特徴として7個紹介しました。
①残業・休日出勤が当たり前
②会社の雰囲気が悪い
③意見を聞いてもらえない
④ハラスメントを放置している
⑤女性職員の差別
⑥執拗な監視をしてくる
⑦社内の教育制度がない
そして、この7個の共通点は、
・社員の働きやすさを考えていない。
・会社の利益優先・社員は辞めても替えが効く
こんな考え方だと言えるでしょう。
もし、今の会社に不安や不満があるなら、転職も視野に入れて準備を進めてみると良いでしょう。
準備さえしておけば、いつでも脱出できますからね!
関連記事もチェック↓↓
コメント