最近、上司に対して違和感を感じるんだよね・・・。
なんか、僕に難しい仕事ばっかり丸投げしているような。
でも上司は楽な仕事を選んでしている気がするんだ。
そのくせ相談しても的確なアドバイスも貰えないし。
いわゆる「使えない上司」って感じがして・・・。
えっ、ひどい!
上司って管理したり教育するのが仕事じゃないの?
その上司は「使えない上司」の可能性が高いね。
しみ子ちゃんが言うように、上司としての仕事ができてないかも。
「使えない上司」とはどんな上司のことか一緒に確認してみよう!
そもそも上司とは?
ではまず、上司とは何なのでしょうか?
上司とは、自分よりも役職が上の人を言います。
あなたが係長なら、課長や次長は上司に当たります。
逆に主任や一般の社員はあなたの部下になります。
役職があるということは、「管理職」であり、管理する仕事を任されることになります。
大雑把に言えば、仕事の内容・進捗、人の管理などです。
部門内の人の仕事の調整、進捗確認、モチベーション管理などをしなければいけません。
目標とすべき人物像についてまとめた記事はコチラ↓
では、「使えない上司」とは一体どんな特徴があるのでしょうか?
「使えない上司」と認定される人の特徴
ここからは、いわゆる「使えない上司」の特徴を紹介します。
あなたの身近にも「使えない上司」がいないかチェックしてみて下さいね。
1.仕事や責任を部下に丸投げ
まず初めに、自分が偉いと勘違いしている上司です。
仕事を全部部下に丸投げして、上司である自分はサボっている、そんな人が多いのです。
そして部下の仕事に失敗があった場合、責任までも丸投げしてしまうのです。
本来の上司であれば、部下の仕事がスムーズに進むように仕事を任せるものです。
部下が忙しそうにしていれば他の人に任せる、もしくは上司自ら担当する、など。
そして部下から出てきた結果は上司が目を通し、確認が終われば以降はその上司の責任となるのです。
2.指示や発言に一貫性が無い
毎回の発言や指示が違うのも、使えない上司の特徴です。
昨日はAと言っていたのに、今日になったらBと言っている。
そのせいで仕事が二度手間になってしまう。
担当者としてのモチベーションも当然下がってしまいます。
これは上司自身が仕事を理解していない、もしくは会社の立場を理解していない可能性が高いでしょう。
そのため的外れな発言をしたり、思い付きでの指示を出してしまうため、一貫性が無くなってしまうのです。
3.人によって態度が違う、感情的になりやすい
特定の人を贔屓したり、機嫌が悪い時に感情が表に出ている上司も、悪い上司と言えます。
相手によって話を効かないというのも特徴のひとつです。
人の上に立つからには、周りを公平に見なければいけません。
贔屓をするのは絶対にダメで、その周りの人のモチベーションが下がってしまうことでしょう。
感情的になりやすいのも同様で、上司の機嫌を伺いながら仕事をせざるを得ません。
こんな上司の下で一緒に働きたいとは誰も思わないでしょう。
4.指示、判断、マネジメントができない
上司であれば、部下や後輩から仕事の相談を受けることも多いはずです。
その時、的確な指示や判断ができなければ、下の人は不安な気持ちになるでしょう。
このタイプの上司は、仕事を理解していないのです。
仕事を理解していないからこそ、正しい判断や指示ができないということです。
そもそも仕事を理解していないのですから、マネジメントなんでできるはずがありません。
5.そもそも仕事に対してやる気が無い
仕事に対する情熱が無いのも、使えない上司の特徴です。
何に対しても受け身で、いわゆる「指示待ち人間」。
効率や品質、成績などに対しての改善をしない、など。
やる気の無い上司の下で働いてしまうと自分自身のモチベーションにも影響が出てしまうだけでなく、さらに上の上司からの評価も悪くなってしまう恐れがあります。
6.パソコンやソフトを使えない
ある程度の年齢になってしまうと、パソコンや社内ソフトなど新しいことに対応できない人もいるでしょう。
人それぞれ得意不得意があるので仕方ありませんが。
ですが、良い上司ならば新しい知識に対しても向上心を持って学習しています。
もし使えなかったとしても、下の人に気持ちよく動いてもらうための言葉や態度を示します。
そうではなく、使えないことを正当化して現状維持を貫く上司は「使えない上司」と判断して問題ないでしょう。
では、これらの特徴を持った「使えない上司」に出会ったらどうすれば良いのでしょうか?
上司ガチャに外れた時の対処方法
では、もしも使えない上司に出会ってしまったらどうしたら良いのでしょうか?
上司ガチャに外れた時の対処方法を紹介します。
できるだけ関わらない
これも上の「仕事だと割り切る」と似ているのですが。
できるだけ関わらないようにするという方法です。
最低限の仕事上での関りだけにするのです。
関わらないと同時に「頼らない」という覚悟も必要となります。
自分の成長機会だと割り切る
上司の指示する方法は当てにせず、自分自身で解決していくのです。
任された仕事を自分自身で全責任を負う覚悟で仕事をするのです。
「使えない上司」に出会えたのは、自分が成長するための絶好のチャンスなのです。
そのように割り切ることで、上司を追い抜くだけではなく、会社にとってもかけがえのない存在となるでしょう。
やっぱり僕の上司は「使えない上司」だよ。
完全に上司ガチャでハズレを引いちゃったみたいだ・・・。
上司を選ぶことはできないからね。。
思い切って転職するのもアリだと思うよ。
「使えない上司」認定を受けている人の下で頑張っても、評価されにくいもんね。
1番の対処方法は上司を追い抜くこと!
「使えない上司」の特徴と、その対処方法について紹介してきました。
いかがでしたか?
部下からすると、上司を選ぶことはできません。
使えない上司に出会ってしまっても、落ち込んでばかりいられません。
その上司を追い抜いて、出世できるように頑張りましょう!
どうしても無理な場合は、転職を考えるのもアリです。
無理はせず、冷静に考えて行動するようにして下さい。
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